共生・バリアフリー

“挑戦”のその先へ ― 夢の描き方を見つけるまで

これまで、私はたくさんの挑戦を重ねてきました。

進学、就職、資格取得、福祉の現場での支援――
そのひとつひとつが、私にとって大きな挑戦でした。

でも、挑戦を重ねる中で、ふと立ち止まることがありました。

挑戦することそのものに夢中になって、
「その先に何を目指しているのか」を見失いそうになる瞬間があったのです。

今回は、挑戦の先にある「夢」について、
私がどう向き合い、どう描いてきたのかをお話ししたいと思います。

目次

1. 挑戦を重ねる中で見えなくなったもの

私は子どもの頃から、障害を抱えて生きてきました。

進学、進路、就職……
周りの人が「当たり前」と思っている道を選ぶにも、私にとっては挑戦が必要でした。

だからこそ、挑戦することは私の人生の一部になっていきました。

でも、あるとき気づいたのです。

「挑戦」を重ね続けるうちに、
その挑戦の先に何を見たいのか、
自分は何を夢見ているのかが、わからなくなっていたことに。

2. 夢を描くのが怖かった理由

夢を持つことは、私にとって少し怖いことでした。

障害があると、「どうせ無理でしょ」と思われることが多い。
それは、他人から言われるだけでなく、自分自身の心の中にも生まれていました。

「どうせ叶わないなら、最初から夢なんて描かない方がいい。」
そんなふうに自分を守ってきた部分もあったと思います。

でも、本当はわかっていました。

夢を描けないことこそが、
自分を一番苦しめていたということを。

3. 小さな一歩が、夢の形をつくっていく

大学進学後、さまざまな経験を積む中で、私は少しずつ変わっていきました。

新しい友人と出会い、支え合い、
専門的な知識を学び、現場での実践を積み重ねる。

そのひとつひとつが、小さな「できた」という感覚をくれました。

夢は、最初からはっきり形になっている必要はない。

小さな一歩を積み重ねていくことで、
少しずつ輪郭が見えてくるものなのだと、ようやく気づき始めたのです。

4. 私が描いている夢

私の夢は、「障害があっても負い目を感じることなく暮らせる青森をつくること」です。

青森という地域の中で、
障害の有無に関係なく、誰もが胸を張って生きられる社会を実現したい。

そのために、福祉の現場での学びや経験を積み重ね、
自分の事業所を立ち上げることも、私のもうひとつの夢です。

地域に根ざした事業所を持つことで、
当事者として、専門職として、
社会の一員として、やれることがきっと広がっていく。

その未来を、少しずつ現実にしていきたいのです。

5. 最後に ― あなたと一緒に描きたい未来

私の夢は、まだ完成形ではありません。

夢は一人で描くものではない。

あなたと一緒に、
これからの未来を、少しずつ形にしていけたら嬉しいです。

挑戦のその先に、私たちだけの夢を見つけていきましょう。

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